みなさんこんにちは、建築家の松本勲です。
練馬区を通る千川通り沿いにあるタカラスタンダード練馬ショールームをお借りして
4月10日にリフォームフェアを行いました。
お越しいただきましたお客様に感謝申し上げます。
今回は地域工務店6社共同で行い、コロナ禍でのイベントとしてはまずまずの成果だったと考えています。
6社が集まることにより、いろいろな情報交換を行い、
イベントに様々な商材を持ってきていただいた各商社様からの最新の商材や国策の情報もあり、
とても有意義な時間を送ることが出来たと思っています。
話に上がった中では、この時期花粉症で大変な方々にお勧めしたいのが
リンナイ社製のガス衣類乾燥機「幹太くん」でしょうか?
雨の日や風に強い日でも外の天気に関係なく衣類を乾かすことが出来て花粉もつかず、花粉症の方にはとても便利ですし、好きな時間に好きな量だけ衣類を乾かす事ができるというところがとても魅力的です。
近年では空き家、賃貸物件の空き部屋が多くなってきているので、衣類乾燥機を設置して空き家対策にしようという考えも出てきています。
新築分譲マンションでも、衣類乾燥機が後から設置できるように排気ダクトやガスコンセントの設置が進んでいるようです。
もう一つ話題になったのが、太陽光発電や蓄電池です。
今年3月、「電力不足になる可能性がある」と政府から節電の要請があったのは記憶に新しい所です。
自宅に太陽光発電パネルがある方は、やはり蓄電池が気になっているようで、
国からの補助金が60万円ほどありますから購入するにはいい機会だと考えます。
また、太陽光発電パネルを取り付けていない家庭でも、
この夏の電力不足の不安から設置しようと考えている方もいらっしゃいました。
国内メーカーの多くが太陽光発電パネルの自社生産をやめて、他社からOEM(製造委託)供給に変えてきていますが、パワーコンディショナーは国産で、パネルの保証期間はどのメーカーもだいたい10年くらいになってきています。
太陽光発電の買取価格は年々下がってきて、2022年は17円/kwh(税込み)ですが、
それと同時に太陽光発電パネル設置費用もどんどん下がってきています。
例えばローンを組んで太陽光発電パネルを設置しても、だいたい10年前後で償却できるようになってきています。
国の目標として、2030年までに新築住宅の平均をZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の建設、新築住宅の6割に太陽光発電設置と考えています。
資源の少ない日本としては自然エネルギーを活用した省エネの住まいを多くしたいですね。
その他、コロナ禍で自宅にいることが多くなり、DIYをしたい方も増えてきています。
ウッドデッキ、フェンスなどをDIYしたい方のための材料などもありますので、興味のある方はご連絡ください。
松本工務店は地域の工務店と協力しながら、
これからもお客様に新しい情報や商品をお届けしたいと考えています。