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[和の家の魅力] 自由な装飾「欄間」の話

みなさんこんにちは、建築家の松本勲です。

昔ながらの和風な住宅で見かける「欄間」。
みなさんはこの欄間に、どんな役割があるかご存知ですか?

欄間は、そもそもは採光や通風のためのものですが、
注目されるのはやはり装飾としての魅力でしょうか。

欄間は、天井と鴨居(かもい)または長押(なげし)との間に設けられた開口部材のことを指します。
この鴨居や長押と天井の間の隙間は、壁でふさぐこともできます。
しかしそれでは採光や通風がしにくくなります。そこで用いられるようになったのが欄間です。
欄間があれば襖などの建具を閉めても採光や通風ができます。

ところで、欄間にはどんな種類があるのでしょうか。
花や鳥、風景などが彫り込まれた欄間や、絵柄をくり抜いた欄間、組子を使った欄間などを思い浮かべる人も多いかと思いますが、基本は光や風が通れば、どのような形でもいいのです。

代表的なものを挙げてみます。

●木に彫刻を施した欄間。絵柄は主に松竹梅や花、鳥、風景などおめでたい柄が施されることが多いようです。
●絵柄をくり抜く透かし彫りを施した欄間。こちらも絵柄はおめでたい柄が施されることが多いようです。
●竹や金属の薄片を櫛の歯のように並べた「筬(おさ)」を用いた欄間。竹を櫛の歯のように並べて模様を描きます。
●細い木を組んでつくられた「組子」を用いた欄間。クギを使わず、木を一本一本削り出し、穴やホゾ、溝などの加工をして組み合わせていきます。
●障子を使った欄間。引き違いの障子襖と同じ要領で、開閉できるので通風が自由に行えます。

そのほか、ガラスを使った欄間、壁を抜いた欄間などもあります。

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上記ではほんの一例を紹介しましたが、先述したように欄間のカタチは自由です。
欄間を備えた家を新築したり、古民家や古い家をリノベーションする際に欄間を取り入れる場合には、やはり和風建築に精通した建築家に依頼するのがいいでしょう。経験豊富な松本工務店に、ぜひご相談ください。

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