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ウッドデッキを、長く美しく維持するポイントは?

みなさんこんにちは、建築家の松本勲です。

前回、こちらでテーマとして取り上げた「ウッドデッキ」。
暮らしに潤いや楽しみをもたらしてくれる魅力の空間ですが、何の手入れもせずにいると、何年かして劣化に悩ませるようになります。

ウッドデッキは屋外で使うものなので、雨風もあれば強い日差しを浴びることもあり、過酷な環境に長期間さらされています。夏と冬の温度差は30℃以上にもなりますし、1日の中にも真昼と夜とで寒暖の影響を受けます。その度にウッドデッキは膨張したり、伸縮したりしています。このような状態が長期間続くわけですから、何もお手入れせずに新品のような状態を保つことは残念ながらできません。
大切なウッドデッキを末長くお使いいただくためには、お手入れ、メンテナンスの方法を知っておく必要がありますね。

特に、自然の木の風合いが魅力の天然木の場合、天然素材だけにメンテナンスに注意が必要で、定期的なお手入れは必須です。

■砂ボコリはこまめに取る
板と板の間に詰まった砂ボコリも、先の細いものを使って取り除きます。砂ボコリを放置していると木材の乾燥を進め、ホコリ中の腐朽菌が木を腐らせる場合があります。

■季節ごとにデッキブラシで水洗い
季節ごとにデッキブラシ等で軽くこすり、水を流します。汚れがひどい場合は中性洗剤を使いましょう。

■コケはデッキブラシで撃退
コケのようなものがジメジメした部分に生えてきた場合は、デッキブラシでこすり落とします。

■高圧洗浄機などで清掃
水に圧力をかけて勢いよく噴射することで、通常落ちにくい汚れを落とすことができます。
日頃のお手入れと並行して、年に2〜3回高圧洗浄機などを使って汚れを落とすことをおすすめします。高圧洗浄機の水圧で、木材に染み込んでしまった、普段は取れなかった汚れをすっきりさせましょう。高圧洗浄機がない場合は、念入りにデッキブラシでこすり洗いをすると、汚れを落とすことができます。

また、天然木をウッドデッキの素材として使用する場合、傷みを抑えるために「保護塗装」を施すことが多いと思いますが、これも数年に1回のペースで塗り替えすることをオススメします。

適切なメンテナンスの方法を知って、いつまでも快適なウッドデッキで楽しめるといいですね。

そして、新たにウッドデッキをつくりたい!老朽化してしまったのでリフォームを!
などなどウッドデッキについてのご要望は、ぜひ松本工務店にご相談ください。

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ご相談をお待ちしております。

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