あなたは、住まいづくりで何を重視する？
みなさんこんにちは、建築家の松本勲です。
みなさんは住まいづくりを考えている今、何を重視しようと思っていますか？
自分なりのこだわりがあったり、慎重に住まいづくりのことを調べたりと余念のないこととは思いますが、みんなが何を考えているのかも知っておきたいところですよね。
そこで今回は、「住まいを建築する際に重視した条件」についての調査をご覧いただこうと思います。
こちらは、株式会社リクルートの「2022年 注文住宅動向・トレンド調査」。実際に家を建てられたみなさんに「重視した条件」を質問しています。
▼その回答結果から、上位20項目をピックアップした表がこちら。
設計・デザインや間取りに関する条件もありますが、実は「性能」に関するポイントを重視している方が多いことに気づかれると思います。
東日本大震災以来重視されている「耐震性」はもちろん、最近は「断熱性・気密性」「耐久性」といった項目も、かなり上位に挙げられています。
それなら、やはり「木の家」ではないでしょうか。
例えば、木の家の高い断熱性。
木の熱伝導率はコンクリートの10分の1、鉄の500分の1しかありません。この低い熱伝導率が、木独特のほどよいぬくもりを生み出しています。木の細胞に多くの空気を含まれていて、外的からの空気が床に伝わりにくいため、夏は涼しく、冬は暖かい環境をつくり出します。
そのほかにも、耐震性、耐火性、調湿性など優れた性能を有する「木の家」。
もちろん、その性能を生かすには高い施工技術があってこそ。
だからこそ、松本工務店にご相談いただければと思います。