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木材の「さわりごこち」が人に与える影響とは?

みなさんこんにちは、建築家の松本勲です。

みなさんは感覚的に、木でできたものに触れると心が落ち着く、と感じることがあるのではないでしょうか?

実はこのことは、科学的にも様々な検証がなされていて、木材への接触は「生理的ストレスを生じさせにくい」という多くの報告があります。

木材は、顕微鏡レベルで見ると中空のパイプのような組織が並列に並んだ構造持っていて、これが木特有の触り心地を生み出しています。

人の血圧は、ストレスがかかると上昇することが知られています。

木材や他の材料への接触が血圧に及ぼす影響について調べたところ、木材は他の材料と比べて、生理的なストレス状態を生じさせにく意図する研究結果が得られています。

アルミニウム、アクリルなどの人口物に接触した時には、材料が室温の時も上昇し、材料温度が高温あるいは低温の時、血圧の上昇はさらに大きくなりますが、木材への接触では、室温での血圧上昇は小さく、低温時には血圧上昇をもたらしませんでした。

このような木材の性質は、人体が直接触れるような用途、例えばフローリングや手すり、鍋などの柄に適していると言えます。

身体に触れる住まいの中には、木の肌触りを。

松本工務店のお届けする住まいで、ぜひその心地よさを手に入れてください。

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