みなさんこんにちは、建築家の松本勲です。
身体への優しさや心地よさなど、これまで様々なメリットをお伝えしてきた「無垢の木の家」。
もちろんデザインという面でも、
自由度が高く様々な工夫ができる木の家は魅力的な空閑づくりが可能です。
そこで、木の家のデザインを事例でご紹介。
今回は、住まいの顔でもある「玄関」をご覧いただきます。
玄関はその家の顔。扉を開けた瞬間広がる空間に、一層の華やかさを添える壁面装飾。飾る花器が引き立つデザインです。
玄関からの長い土間のアプローチが迎えてくれるこちらのお住まい。重厚感のある薪ストーブは、玄関をよりインパクトのあるものに。 壁面に透明感のあるタイルをデザインすることで、重たいだけのイメージが一新、和らいだ空間へと変化します。
玄関はもてなしの心があらわれる場所。小空間のこちらの玄関では、右側0壁面に場所をとらずにアール状の棚板とウェーブタイルを設置し、床の間的飾り棚としました。