みなさんこんにちは、建築家の松本勲です。
今回は、先日行いました浴室の床のリフォームをご紹介させていただきます。
築50年以上の在来木造住宅の浴室で、床のタイルが割れてしまいしばらくそのまま使用していたようですが、他のタイルまで割れが広がって来たため、直したいとご相談がありました。
最近では浴室はユニットバスが多くなり、昔ながらのタイルの浴室は見かけなくなりましたが、お施主様は長年使用してきている浴室なので、直して今後も長く使いたいというお話でした。
浴室床を直すにあたり、今までの床は滑りやすく、同時に冬は冷たいというお話でしたので、滑りにくく、冷たく感じにくいLIXIL製サーモタイルをお勧めしました。
サーモタイルの詳細は下記のHPをご覧ください。
https://www.lixil.co.jp/lineup/tile/interior_floor/thermotile/
熟練のタイル施工業者に施工してもらい、既存タイルの撤去、下地つくり、新規サーモタイル貼り付け、目地材の充填、浴槽付近のシーリング処理の工程で3日掛かりました。
以前の床の目地材は白色でしたが、今回は汚れの目立ちにくいグレー色で仕上げています。
新しい床での入浴は“滑りにくく、冷たく感じない”とお客さまからも好評でした。
これからも長く使っていただきたいと思います。