みなさんこんにちは、建築家の松本勲です。
以前にもこちらのコーナーでお話させていただきましたが、
松本工務店は、「自然素材・無垢材の住まいづくり」を展開する“夢ハウス”のパートナーとして
その商品を取り扱っています。
そのことに関連して、今回は「価格」についてお話させていただこうと思います。
家づくりを検討されている方は、最近、建築材料の価格高騰というニュースを目にされた方も多いと思います。ましてや「無垢材」となると、かなり高いんじゃないかと思われる方もいらっしゃるでしょう。
実際に工業製品の住まいに比べて原料や加工費が高価なのは事実です。
しかし夢ハウスグループは、その無垢材の家を、中間マージンや施工労力の無駄を徹底的に省くことでコストを抑え、適正価格でご提供できる仕組みを開発しています。
夢ハウスでは“良いものをより安く”をテーマに住宅づくりに関するあらゆる作業を自社で行っており、これを『ものづくり一貫生産システム』と呼んでいます。山林の買付け・伐採から製材、バイオマス燃料の製造まで全てを自社で行うことで中間マージンのカットを実現。一貫生産の工場は全部で3カ所。その総敷地面積はおよそ6万平米におよびます。製材工場では一本の丸太の原木から角材や板材をはじめ、構造材となる柱や梁から和室で使われる敷居や鴨居などの造作材まで切り出しています。
また、木材乾燥も自社で行っています。独自で開発した特許取得の木材乾燥機により、変形しにくく加工後のくるいも心配ない完全乾燥を実現しています。
これらの取り組みによって、適正価格で無垢材を提供することが可能となり、無垢の家は高いという常識をくつがえしました。
松本工務店はその仕組みを活用し、
より多くの方に魅力的な「無垢材の住まい」をお届けできるよう取り組んでいます。