本物の一戸建て

住宅ローンについて

lorn_01家を買いたい、作りたいと考えた時に気になることといえば、家つくりのための 資金計画だと思います。
いくら借りられて、月々いくらかえせるのだろうか?と考えるのではないでしょうか?

その時にはまず、家族全員分の将来のライフプラン表を作ってみてください。
例えばお子さんがいる場合、何年後かに学校に入る時の費用、自家用車の場合、数年後に買い換えたい時の費用、家族そろって旅行に行きたいなど、今後予想される出費を年毎の表にしてみると、どの年にいくら必要かがわかると思います。

また、給料、ボーナスなどの収入も表に書き入れてみると毎年の収入と支出の差が分かり、定年までにだいたいいくら使えるか分かり、計画を立てやすくなります。

次に家を建てる際の建築費用をどうするのか?
自己資金や住宅ローンで支払っていくと思います。

ここからは住宅ローンについてお話します。

住宅ローンの月々の返済額の考え方について

銀行などの金融機関には借入金限度額という考え方があり、個々の金融機関によって違いますが、だいたい年間の返済額を年収の35~40%くらいまでに設定しています。(年収に対する返済額が大きくなりすぎると普段の生活に支障をきたす可能性があるので限度額を設定しています。)

年収の考え方としては、税金や社会保険料などを差し引いた手取りの金額を基準として考えたほうが無理のない返済ができます。

各家庭によって月々の支出は違うので、実際に月々の返済額を判断する考え方としては下記のようになります。

lorn_02例えとして、13万円が月々の返済額の目安になります。

そのほか出費として、新しい住まいには固定資産税等の税金が掛かります。
新築後、数年は減額、減免措置があり、東京において床面積30坪で年間12万円くらいの税金が掛かります。
(東京都主税局 HP参照)

住宅ローンについては、住宅金融支援機構ホームページでローンシミュレーションを行えますので、ご参考下さい。

住宅ローンの選び方

住宅ローンには公的ローンと民間ローンがあります。

■公的ローン

財形住宅融資、自治体融資があり、金利面は比較的有利な反面、物件や利用者に条件が設けられています。

■民間ローン

銀行、信用金庫、住宅ローン専門会社、生命保険会社、JAなどが取り扱っています。物件に対する条件がやや緩やかで、融資限度額も大きめなのが特徴です。
フラット35も民間ローンの一つに分類されます。

フラット35とは民間金融機関と住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が提携して提供している長期固定金利住宅ローンです。資金の受 け取り時に返済終了までの金利、返済額が確定する住宅ローンで、長期のライフプランを立てやすくなります。各金融機関で同じフラット35でも金利が違うの で比較してみることをお勧めします。

ローン金利の種類

■固定金利型

全期間適用金利が変わらないので家計管理をしやすい。

■変動金利型

年2回金利が見直されるので、金利変動の影響を受けやすく、金利が上がると返済額も増えるが固定金利型より金利が低い。

■固定金利選択型

3、5、10年など、最初の一定期間だけ金利を固定するタイプ。
住宅ローンは高額を長期に借りることになるので、固定金利にする場合が多いようです。
金利水準が長い間低い時には、結果的に変動金利型の方が有利になることもあります。

毎月の返済方法

■元利均等返済

毎月の返済額が一定になる返済方法で、住宅ローンを借りる場合、こちらを利用する人が多いようです。
途中で返済額が変わらす、家計管理もしやすいのがメリットです。最初のうちは利息分を多く返していて、元金の減り方はすくないのが特徴です。これにより、繰り上げ返済をするなら初期の方が効果的です。

■元金均等返済

借入れ元金部分を毎月同額ずつ返済する方法で、ローン残高に対する利息分が上乗せされる為、最初のうちの返済額は高くなります。元 金の減り方が早い分、元利金等返済に比べて支払う利息の合計は少なくて済みますが、毎月の返済額が変る事や当初の返済額が大きくなることに注意が必要で す。
現在の年収が高めで、将来は横ばいか下がる可能性がある職業の方なら元金均等返済はいいかもしれません。

(参考資料 はじめて家を建てました! あべかよこ著 小野 信一監修)